毎月の算定にも注意を要する。たとえば、「一月の暖房費が、高気密高断熱住宅なので五〇〇〇円ですんだ」といっても、この五〇〇〇円という金額には意味がない。高気密高断熱住宅ではない住宅の暖房費が七〇〇〇円と試算された場合、省エネルギーとして意味のある金額は差額の二〇〇〇円である。この節約分の二〇〇〇円か、高気密高断熱としたことによる住宅のコスト上昇と見合うかどうかが問題である。さらに「以前の同じ程度の広さの家では1ヵ月の暖房費が一万円であった」という表現も意味がない。
(参考サイト)
小田急線(新百合ヶ丘)の新築マンション一覧|SUUMO(スーモ)新築マンション
(詳細をみる)
奈良市の新築マンション・分譲マンション購入の情報検索 SUUMOマンション
(詳細をみる)
横浜市鶴見区の土地一覧|SUUMO(スーモ)土地
(詳細をみる)
津市の新築一戸建て一覧|SUUMO(スーモ)新築一戸建て
(詳細をみる)
千葉寺の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
(詳細をみる)
なぜなら以前の古い家は古い技術と材料(建具など)で建てられており、気密性も断熱性も現在の諸条件に比べて悪い。そのような古い家の暖房費と比較するのは不当である。比較をするならば、高気密高断熱設計の住宅ではないが、今日の技術で造る、今日の標準的な家でなければならない。次に出さなければならないのは、高気密高断熱住宅にするためのコスト上昇金額である。ローン返済では、このコスト上昇分にもローン金利がかかる。したがって、金利も忘れずに加算をしなければならない。この金利を含めたコスト上昇の金額と、先の毎月の省エネルギー効果の総和と比較するわけである。ここでふっと不思議に思うのは、高気密高断熱住宅関連の本で、この新築のコスト上昇の金額について詳細に検討し、計算をした書籍資料は見当たらないことである。