過日、「姑と嫁が問題提起する集い」で、姑でもあればつい最近まで嫁でもあった私がその司会を仰せつかりました。姑族と嫁族の代表が五人ずつ並び和気あいあいで語り合ったのです。お嫁さんたちのほうが活発で、お姑さんたちは控えめでした。ある若いミセスがこう発言しました。「昔、結婚の条件として。家つきカーつきババ抜きという言葉がはやりましたが、あれはもう古いと思うんです。家つきカーつきはいいとして、近ごろのお姑さんは意地悪バアさんなど少なくなってむしろ低姿勢なぐらいですし、同居したほうが絶対プラスです。ことに経済力のあるお姑さんならいてくれたほうが助かります。うちの主人は安サラリーマンですが、姑が料理学校を経営してバリバリ稼いでくれるので恩恵をこうむっています。経済的な面ばかりでなく私は姑を尊敬していて、姑の仕事の助手をつとめていますが、勉強になり万事うまくいっています」